初めて付き合った彼との恋愛体験談

社会人サークルでの出会い

50代子育て中の主婦です。
20代で初めて付き合った彼との恋愛の体験を話します。

 

OLをしていた私は社会人の遊びのサークルに入りました。彼もサークルのメンバーでした。
年末にスキー旅行に行くことになりました。

準備を整えてゲレンデに行きましたが、体が動きません。


実はこの1年前に私はスキーで転んで左ひざの靱帯を伸ばしていたのです。
スキーは楽しいし滑りたいと思っていましたが、こわくて体が動きません。
ゲレンデのスタート地点で「こわい!」と言ったまま、私は動けなくなってしまいました。
そこへ彼が通りかかりました。


事情を知って、スキーの得意な彼はなんとか私を滑らせようと声をかけてくれました。
けれども、私の体は動きません。
どのくらい、「滑ろうよ」「ヤダ。こわい」と言ったでしょうか。
気の長い彼もついに、「滑って降りるか、歩いて降りるか、どっちかにしな。」
仕方なく、滑っておりました。

 

彼は私の少し前にいて、ずっと「そこで右、今度は左」と声をかけてくれました。
2度ほど転びましたが、なんとか滑って降りることが出来ました。
すると彼は
「お茶しようか」
このお茶で私は落ち着きを取り戻すことが出来ました。


彼は私を休ませようとしてくれたのですが、また彼は寒かったんだと思います。
滑っていないでほとんど止まっていたのですから。

その後も一緒に滑りました。


彼がそばにいてくれる安心感から、私は少しずつ恐怖心が薄れ、スキーを楽しむことが出来ました。

旅行から帰ってきた後も、サークルで彼に会いました。


次のイベントのことを食事しながら、お酒を飲みながら相談していました。
ふと、バレンタインデーの話題になりました。
サークルでは、女性が男性にチョコレートを渡しますが、
これはプレゼントと言うより、配っている感覚です。
深い意味などありません。


私が「甘いの苦手な男の人はどうするの?」と言うと
彼は「俺、チョコレート好きだから、チョコレートちょうだい。」と言います。
私は他の人に答えたのと同じように「じゃ、チョコレートね。」と言いました。

バレンタインデーには紙袋にたくさんのチョコレートを入れてサークルへ行きました。
男の人を見つけては配るという感じです。
彼にも渡しました。

まさか、これで付き合うことになるとは思いませんでした。
彼は私より2つも年下。お互い好みのタイプでもありません。
ホワイトデーの時にプレゼントを渡しながら、付き合って欲しいと言われました。

付き合うようになってからも、サークルは続けていました。
サークルと二人きりの時とを分けていました。

 

ふたりであちこちに出かけました。
結婚を意識するようになり、結婚のことを話しているうちに
お互いの価値観の食い違いを強く感じてしまい、別れることになりました。
今となっては良い思い出です。